考え方

【初心者向け】哲学を簡単に学ぶ方法

悩んでいる人

哲学って難しそうだけど、どんなものか気になるなぁ。簡単に学びたい!

こんな疑問を解決できる記事になってます。

なぜならこの方法で私も哲学を簡単に学び、学んだことを生活にいかせてるからです。

アオヤマ

本記事の内容

・簡単に哲学から学べること3選
・哲学初心者におすすめの本

この記事を読むと哲学初心者におすすめの本も分かります。簡単に哲学を学び、人生を生きやすくできますよ。

それでは、さっそく本文にまいりましょう!

簡単に哲学から学べること 3選

簡単に哲学から何が学べることを紹介します。

哲学が難しくなく、生活にも活かせると実感できます。

  • すべては人の感じ方しだい(相対主義)
  • 分かったつもりに注意する(無知の知)
  • 絶対に変わらないことはある(現代の真理)

1つずつみていきましょう!

①すべては人の感じ方しだい(相対主義)

大むかしの人たちは、あらゆることは神話として説明をしていました。

たとえば、雷はなぜおこるかは、「あの山に住んでいる神さまが浮気して、奥さんが怒ったからだよ」といった具合です。

時代がすすみ、狩猟生活から農耕生活へ変化すると、これまで関わることのなかった人たちが関わることになります。

すると、自分の聞いてる神話と相手の聞いてる神話がちがう、という問題が起きたのです。

そこで、プロタゴスという人の相対主義という考え方が人気になりました。

相対主義とは、たとえば、冷たい水はとても寒いところにいる人にとって冷たくなく、逆に暖かく感じるかもしれないですよね。
つまり、すべてはその人の感じ方による、という考え方です。

この考え方を使うと、悪いと感じることも、感じ方によっては良いと感じれます。

②分かったつもりに注意する(無知の知)

相対主義は柔軟で良さそうです。しかし、相対主義がいきすぎると、以下の問題がおきました。

  • 人々が真理を求めず、考えなくなってしまった
  • 政治もその場のノリで物事や権力者がきまる無責任な衆愚政治となった

この状況に対し、ソクラテスという人は正義とは何か? や幸せとは何か?という質問を連続で行い、いつか回答できなくするようにしました。

ソクラテスは、私は本当の真理は知らないという姿勢でいました。いわゆる無知の知とよばれるものです。

分かったつもりを注意することで更にいろいろなことを学び、成長できるのです。

③絶対に変わらないことはある(現代の真理)

現代では、真理をめぐる争いはムダで、与えられた現実をそれぞれが解釈すれば良い、という考えになりました。

大きな理由は、2つあります。

1、真理をめぐる闘争は、命にかかわるため
  現代の争いは、核兵器など人類が滅亡してしまう兵器がでてきた。よって、それぞれの主義が、仲良くしないと命にかかわる状況にある

2、あらゆる学問の限界が発見されたため
  数学で絶対に証明できない数式の発見や、物理で観測の限界がしめされる。こうして、これ以上の真理が見つからないことが分かった。

一方で、他者の存在は絶対です。自分が絶対的な真理と思っても、それは違うと否定する他者がいることは確実だからです。

今後もこのような絶対的なことが発見されるかもしれません。

哲学初心者向けにおすすめの本

哲学を簡単に学ぶための入門書を紹介します。飲茶さんの哲学書入門です。

この本は、ソクラテスやデカルトなど有名な哲学者が登場し、それぞれの主張をおこない、誰が一番すごいのかを競いあう内容の本です。

格闘ゲームみたいに次々と強敵が出てくる感じで、面白く読めます。

本の中でさらに深く知りたい哲学者が出てきたら、ぜひその哲学者の著作を読んでみましょう。

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まとめ

哲学を簡単に学ぶと以下が分かりましたよね。

まとめ

  • すべては感じ方しだいである
  • 分かったつもりに注意する
  • 絶対に変わらないこともある

これらを意識して、より人生を生きやすくしていきましょう。

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