哲学を簡単に学んで、生活にいかせないかなぁ!
こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
・他人の考えを変えるには? (認知的不協和) ・集団でおかしなことがおこる理由は? (権威への服従) ・人が挑戦をするために必要なことは? (予告された報酬)
哲学を簡単に学んで日頃の生活にいかしたいと思いませんか?
本記事は、哲学の事例と生活でどういかすかをお伝えします。
それでは、さっそく本文にまいりましょう!
他人の考えを変えるには?(認知的不協和)
他人の考えを変えるには、説得しないと難しいと思ってませんか?
しかし、もっと簡単な方法があります。
具体例として、中国が米兵捕虜におこなったのが以下です。
- 共産主義にも良い点はある、と簡単なメモを書かせる
- メモを書いたご褒美に、タバコやおかしなどを渡す
「共産主義は敵という考え」と「共産主義をまもるメモを書いたこと」の間でアンバランスがうまれてます。
しかし、メモを書いたのは事実で変更できません。
だから、共産主義は敵だが良い点もあると変更し、アンバランスのレベルをさげ共産主義をうけいれようとします。
意思が行動を決めると感じますが、実際は逆であるとわかります。
思考と逆の行動をとらせると、相手を変えれるのです。
集団でおかしなことがおこる理由は?(権威への服従)
人は自由意志があり、人の行動は意志にもとづくと思っていませんか?
しかし、人はただ命令されたからやっていると思うと、非道なこともできるのです。
悪い例は、ドイツのホロコーストです。実際に人を殺していたのは、一般の人だったのです。
その一般の人が責任を感じないように、責任があいまいなオペレーションを心がけていたそうです。
責任をあいまいにして仕事すると、集団でおかしなことをする可能性があります。
責任を明確にする大切さがわかります。
人が挑戦をするために必要なことは?(予告された報酬)
結論ですが、挑戦に必要なのは「環境」です。
なぜ環境が必要かを説明します。
まず報酬を約束された人の特徴をみてみましょう。
- パフォーマンスが低下する
- 精神面の損失を最小限におさえる
- 出来高ばらいの発想で行動する
人が挑戦するために、アメもムチも有効でないと分かります。
挑戦がゆるされる環境が必要なのです。
そのような環境で人が挑戦する理由は「単に自分がそうしたいから」です。
挑戦できる環境があれば、やりたい気持ちによって挑戦ができます。
まとめ
哲学を簡単に学ぶと、日常の生活にも使えるとお伝えしました。
他人を考えを変えたい、集団で悪いことさせない、人が創造性を発揮させたい際に使えます。
これらの考え方を使って、ぜひ人生を生きやすくしてくださいね。